廣中 直行 著、世界思想社
心理学ってどんなもの? 勉強すると何がわかるの? これらをクリアに説明。心理学のアウトラインをつかむことができる。学び方のコツや心理学の活かし方の章もあり、これから学ぼうとする人にとって、とにかく親切。
ナイジェル・C・ベンソン 著、講談社
バタくさいイラストを楽しみながら心理学の全体像がわかる。「精神分析」「行動」「認知」「人間性心理学」などの心理学の代表的な考え方や「実験」「観察」「調査」「事例研究」「相関」などの研究方法を簡潔に説明。
市川 伸一 著、岩波書店
記憶・思考に関する認知心理学や教育心理学の研究成果にもとづき、英語・数学・国語の具体的な勉強法を指南。心理学の考え方も勉強法もわかる一石二鳥の本。
長谷川 寿一・東條 正城・大島 尚・丹野 義彦・廣中 直行 著、有斐閣
大学の教科書でもあるが、高校生も対象読者にしている。「ですます」調で読みやすく、各章の末尾に要約がありわかりやすい。
北尾 倫彦・中島 実・井上 毅・石王 敦子 著、サイエンス社
多くの授業で使われている教科書。右ページには図や表があり、読みやすい。項目数が基本に絞られているため、薄くてわかりやすい。
鹿取 廣人・杉本 敏夫・鳥居 修晃 編、東京大学出版会
長く使われ続けている心理学の教科書の定番。一度買えば大学院入試まで使える。索引で心理学用語の英語綴りがわかる。
中島 義明・子安 増生・繁桝 算男・箱田 裕司・安藤 清志・坂野 雄二・立花 政夫 編、有斐閣
心理学の全領域および関連する隣接諸科学の用語・人名を解説した、心理学の辞典。CD-ROM版もある。
池上 知子・遠藤 由美 著、サイエンス社
社会心理学の全体像が見渡せる良質の教科書。図表が多くて読みやすい。
山岸 俊男 著、中央公論新社
多数の社会心理実験で「日本社会は信頼を重視してこなかった」と証明。
稲垣 佳世子・波多野 誼余夫 著、中央公論社
さまざまな実験を紹介して「勉強=苦しい」という常識を覆す。
井上 毅・佐藤 浩一 著、北大路書房
思い違い、思い出、目撃証言、顔の見方、など身近なテーマの研究を広く紹介。
廣中 直行 著、岩波書店
豊富な動物実験からハマるしくみを探る。そこから人間の本質に迫る鋭い本。
松村 道一 著、サイエンス社
生理心理学・神経科学・人工知能の基礎が文系にもわかりやすく解説してある。
山口 真美 著、紀伊國屋書店
サルとの比較実験やCGを駆使した実験などから赤ちゃんの世界を明快に解明。
藤永 保 著、大修館書店
異常な環境で育てられた伝説上の人物をたどりながら、発達について考える。
松井 豊 編、大日本図書
教育心理学など、高校生が誤解しやすい心理学の姿をわかりやすく解説。
鎌原 雅彦・竹綱 誠一郎 著、有斐閣
教育心理学の基本がわかりやすく解説してある。テーマごとに参考図書を紹介。
松原 達哉 編著、ナツメ社
右ページに図表やイラスト、左ページにその説明という2ページ読み切りのスタイルで、臨床心理学の全体像が大体わかる。
丹野 義彦・坂本 真士 著、東京大学出版会
実際に自分で心理検査を体験しながら、結果の解釈を読みすすめるうちに、臨床心理学のさまざまな理論や研究について理解することができる。臨床心理学だけでなく自分のこころもわかる。
小沢 牧子 著、洋泉社
心理臨床の現場に15年以上いた著者が臨床心理学のマイナス面を批判的に検討した快著。カウンセラー志望の人は必ず読んでおくべき。
倉光 修 著、岩波書店
長く使われている臨床心理学の教科書の定番。アセスメントと心理療法を中心に説明してある。各章の末尾にまとめがあり、わかりやすい。「サイコセラピストをめざす人のために」という章にはアドバイスが書かれている。巻末には読書案内もある。
下山 晴彦 編、ミネルヴァ書房
現在の臨床心理学の標準的な教科書。項目ごとに2ページまたは4ページ読み切りで図表を用いながらコンパクトに解説してある。アセスメントの方法、病気の分類、心理療法の理論・技法、臨床心理学の研究方法などを網羅。学派の偏りなくバランスがとれている。
坂野 雄二 編、有斐閣
臨床心理学の重要なキーワードはこれ1冊でわかる。また、キーワードの解説だけでなく、基礎用語の説明と人名解説も付いているので、臨床心理学の入門書としても読める。
北山 修 著、みすず書房
臨床心理学を学ぶ学生に向けて、わかりやすい言葉で熱く語った精神分析入門講義。
松木 邦裕 著、岩崎学術出版社
精神分析の独特な世界をわかりやすい言葉で解説。定番の教科書。
近田 輝行 著、コスモス・ライブラリー
カウンセリングの本質をわかりやすく解説した良書。
諸富 祥彦 著、コスモス・ライブラリー
来談者中心療法の創始者であるロジャーズの人生と理論を一人の人間という視点から読み解く。
大野 裕 著、創元社
認知・行動療法の技の一つである認知療法を自分で体験しながら学ぶことができる。
小林 正幸 著、講談社
学級崩壊の原因を分析し、親や先生がどうするべきか具体的な解決策を提案。
下條 信輔 著、中央公論社
著者である下條信輔先生の東大での心理学入門講義をまとめた本。東大の講義を立ち聞きするつもりで読んでみよう。
岡本 浩一 著、新曜社
過去の有名な実験のねらい・理論・手続きなどがよくわかる。初心者でも読みやすい。
ローレン・スレイター 著、紀伊國屋書店
研究の性質上、心理学では実験協力者をダマしたりすることもある。そういった倫理的な問題点について考えてみたい人にオススメ。
溝上 慎一 著、有斐閣
溝上先生の考え方に興味を持った人は必読! 「将来やりたいこと」に関する部分は進路選択に悩む高校生にもオススメ。
溝上 慎一 著、NHK出版
大学生の生き方を、キャンパスライフや進路選択の観点から考察。一般向けなので読みやすく、大学生研究の入門に最適。
溝上 慎一 著、世界思想社
「私」はどのようにして「私」になるのか――心理学の多彩な理論から自己形成の本質を解き明かす。
浦上 昌則 著、北大路書房
心理学の本ではないが、大学生としての心構えを説く。充実した大学生活を送るために、入学前に読んでおきたい。
浦上 昌則 著、北大路書房
個性化と社会化の発達の視点からキャリア教育を捉え直す。浦上先生の現在の関心・考え方が詰まった本。
浦上 昌則・脇田 貴文 著、東京図書
「これを知れば、論文が読めるようになる」という内容が精選された初心者向けの本。実際の論文例も掲載されているので、イメージがつかみやすい。
浦上 昌則・中村 和彦・神谷 俊次 著、ナカニシヤ出版
心理学入門講義のための教科書。心理学の基礎的な内容を幅広く学べる。浦上先生による執筆は、第1章「心理学とは」、第4章「成長するこころ」など。
市川 伸一 著、中央公論社
「ちょっと骨のある高校生なら読める」と市川先生もオススメ! 数学的な考え方も登場するので、実際の心理学をイメージしやすい。
市川 伸一 著、北大路書房
中学生・高校生向き。イラストも豊富で、心理学の全体像をざっくりと教えてくれる。
市川 伸一 著、PHP研究所
精神科医・和田秀樹氏や教育社会学者・苅谷剛彦氏との討論から、人間の「やる気」を考える一冊。対話形式の文章が多く、読みやすい。
市川 伸一 著、筑摩書房
分数ができない大学生、家庭での勉強時間の減少といった、受験生にとって身近な話題について解説している。市川先生が提唱する「『ゆとり』より『みのり』ある教育」も興味深い。